新ハマダレポート Vol.3.ー復興の春を告げる花見山公園ー

新ハマダレポート Vol.3. 2023.1.16

ー復興の春を告げる花見山公園ー

花見山公園をご存知でしょうか?

花卉農家の故阿部一郎さんとご家族が、福島市渡利(わたり)で、70年以上をかけてつくり上げられた、福島県を代表する花の名所です。

写真家・故秋山正太郎氏が毎年のように訪れ、「福島に桃源郷あり」と称し、今では各地からたくさんの人々が訪れる全国屈指の観光名所となりました。

復興副大臣時代の公務員宿舎から歩いていける距離であったことから、毎年春になると、妻と散策に出かけました。

桜だけでなく、モモ、レンギョウ、さらには、菜の花などの色とりどりの花が咲き競い、天気の良い日には、市西部の吾妻連峰や安達太良連峰を望めます。花見山の山頂に登れば、咲き誇る花々の間から福島市街地の風景が眼下に広がります。

花見山公園トップページ

「双葉町にも花見山公園ができたらいいなあ・・」

昨年、避難指示解除となった双葉町の伊澤町長が、ポツリとつぶやいた一言から、「復興の春を告げる花見山公園」構想が生まれました。

コミュニティ形成のため、いわきや中通りに避難された方々と地元住民の芝張の共同作業による公園整備や、地域住民の憩の場となる里山の再生に、副大臣時代に支援してきたこともあり、その延長線で復興庁やUR都市再生機構に検討をお願いしています。

元復興副大臣、今度は住民の立場で…双葉町に移住し公園整備活動「来町者との交流拠点に」 (msn.com)

復興の春を告げる花見山公園。
目を閉じると、目の前の小高い丘に沢山の花々が咲き誇る光景が広がっています!

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