[No.1558]11/10ロボット産業特区の実証実験拠点を視察

20141110★.jpg
 私が会長を務めさせていただいている公明党神奈川県本部のロボット産業推進連盟は11月10日、生活支援ロボットの実用化や普及をめざす「さがみロボット産業特区」の拠点の一つ、神奈川県厚木市の県総合リハビリテーションセンターを視察しました。
 これには、古屋範子副代表、佐々木さやか参院議員と党神奈川県議団のメンバーらが参加されました。
 同センターでは各種生活支援ロボットの開発に向け、効能や安全性に関する実証実験を進めています。今年6月には、麻痺した手指の曲げ伸ばしを空気の力で補助し、機能回復を後押しする手袋式の「パワーアシストハンド」が特区の商品化第一号として販売されました。
 このほか、障害物を避けながら視覚障がい者を目的地まで先導する「ガイダンスロボット」、身体を動かそうとする際に発生する微弱な電流を感知し、歩行などの動作を補助するリハビリ用ロボット「HAL」に直接触れ、研究状況や効果などを確認しました。
 また、この後、生活仕様の空間で生活支援ロボットを体験できる厚木市内にある県のロボット体験施設を訪問しました。
 今後、生活支援ロボットの実用化や普及のために、財政面に加え、医療機器認定や保険適用など総合的な支援を党のネットワークを活用しながら進めていきたいと考えています。

関連記事