[No.1064]第8回 東京電力福島第一原子力発電所災害対策本部

CIMG1813.JPG4月12日、事務局長を務める党原子力災害対策本部を開催し、松浦元原子力安全委員会委員長から、東京電力福島第一原発の現状の評価等について意見交換を行いました。

未だ1号炉から4号炉まで予断の許さない状況。

特に1号炉は燃料棒の損傷は激しい模様で一刻も早く、閉鎖系の冷却システムを稼動させる必要があります。

また、4号炉の使用済燃料も圧力容器や格納容器に遮蔽されていないことから、その確実な注水が必要です。

ただでさえ放射能の高い作業現場に、これ以上爆発等があった場合は今後の作業が危ぶまれます。

原子力安全保安院長及び原子力安全委員会事務局長に、国民が不信を持たない情報提供を強く要請しました。

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