ハマダレポート Vol.436.ーネットワークで洪水の危険性解消へー

ハマダレポート Vol.436. 2018.5 .21

ーネットワークで洪水の危険性解消へー

本部長を務める、公明党愛知県本部防災減災対策本部として、春日井市の八田川と地蔵川の交差地の視察をさせて頂きました(5月14日付け公明新聞7面)。

両河川は、2011年9月の台風15号による豪雨で氾濫し、床上浸水など周辺地域に大きな被害があり、地元の市川県会議員を先頭に、公明党のネットワークで、石井国土交通大臣に治水対策の要望を繰り返してきました。

折しも、昨年の九州北部豪雨を受け、全国約2万の県管理の中小河川の総点検が行われ、「中小河川緊急治水対策プロジェクト」がスタート。

この事業の対象に採択され、2021年の完成を目指し、八田川で川幅を約8メートル拡げ、堤防を約1メートルかさ上げします。

また、この八田川の下を「交差」するという珍しい形態となっている、地蔵川も、豪雨時は下流の庄内川への放流ができなくなり、溢水を繰り返してきたことから、八田川への排水能力を上げるポンプ場の新設にも取り組みます。

地元の町内会前会長から、「豪雨の際には多くの住民が不安を感じていました。住民念願の対策が着々と進んでおり、本当にありがたいです。」との感謝の言葉を頂きました。

また、地元から降雨時の急激な水位の上昇が懸念されている、地蔵川の流域を視察。

豪雨時の適切な避難には身近な河川のリアルタイムの情報が欠かせないことから、危険管理水位計の設置を検討することとしています。

愛知県では、氾濫防止対策で八田川などの9河川、土砂・流木対策で9河川、危険管理水位計の設置は341カ所が検討されています。

今、公明党が取り組んでいる「100万人訪問調査運動」。

さらに皆様がご不安を感じておられる点を明らかにし、浜田まさよし、公明党のネットワークで、カタチにして参ります!

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